独立開業情報>マジックの「フォース」技術で売る！

マジックの技術の中に、
「フォース」
と呼ばれる技術があります。
これは、例えばカードや
複数の箱などを任意に客に
選ばせるのですが、
自由に選ばせているようにみせかけて、
実際は、演者の技術によって
最初から思った対象を
ばせるという技術のことです。

言葉やしぐさ、
また配置換えなどを組み合わせて、
結局、演じる側が選んでほしいものを
選ばせるので、知識がないと騙されるものです。
これを物販などに応用するというものです。
まず実際に買ってほしい商品をＡとします。
その周りにＢとかＣを配置しておきます。
そして商品ディスプレイに差をつけておくわけです。
ＢやＣを買ってもらうと困る場合にも、
並べて置いて買わせるので
客はＡＢＣから選んだ気分になります。
が、実際は選択させたＡは消去法で買わせる
という方法なんですね。
Ｂがいいと客が選んできても、
納期が遅いですよと。
（実際にＢ在庫はおいてない場合にもこういう手を使う）
今は、Ａが売れているので
在庫を今投入したばかりでありますよ！
だとか、バッテリーの持ちはＡが抜群だとか、
Ｃはデザインも機能もいいが、
実はＡも同様だと、
しかもＡだとこのおまけを付けれます！と、
結局、並べて売っているようですけれども、
Aに誘導しているんですね。

Bがいいといったら、引っこんでみて
「今在庫切らしてまして、再来週になるかと
思われます。。。」などど言っておくのです。
結局、お客にあきらめさせる方向で話が進むんですね。
店員と話をしていると、
Ａを選んだ方が一番いいようです！
という意見を持っていたりするもんです。
もちろんＡがいい場合もありますが、
利潤の差や在庫状況や
価格変動前などの売り手の事情が
販売トークに影響することは
たくさんあるということなんですね。

 

あと、
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