独立開業情報>商材をそのまま売るな！(後編)

買い手の立場で商品を改良し、
または、付加価値をつけた商材に仕上げたとします。
しかしそのあとの問題は、
採算性があうのかどうなのかという
「現実性」が残っています。
この部分までがしっかりとした
筋と理論が通っていれば、
問題ないのです。

採算性があわないという場合には、
そのビジネスは始める前から失敗です。
ただし、それでもその商材で勝負したいというなら、
いかにそれを安く仕入れるか、
いかに安く付加価値をつけられるか？
という勝負になってくると思います。
しかし、あなたのお店のカラーが
激安を売りにしていない店の場合には、
似合わない営業スタイルには必ず無理がきます。
そこのあたりをよく考える必要があるでしょうね。
この諸品に対してだけ激安仕入を
目論むというのは長続きしません。
その店の人格になるくらいの
徹底したものがないものは浮き草のようなものになります。
どちらかというと、
どういう風に改良するか？
どういうふに付加価値をふけるか？
が、実はビジネスなのです。

激安競争という同じ舞台に立たないことなのです。
立つならそれなりの準備と
徹底化した手段が最初から必要です。
結局、自分は、
どのような土俵で戦うのかを
イメージするのです。

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